2011年10月25日

H様邸 (福井県坂井市丸岡町)

以前のだいたいの家は、キッチンとリビングがわかれていたように思います。
このお宅もそのような感じで、キッチンとリビングがわかれていました。キッチンも10畳あり、決して小さい方ではないのですが、食事した後ゆっくりとできる雰囲気ではなかったそうです。そして、北面に面していて明かりがあんまり入らなく暗かったので、明るい空間を望んでいました。

そこで、既存のキッチンと廊下とトイレを、大きなダイニングリビングに改装しました。トイレもなくなってしまったので、母の部屋とリビングの近くに新たに設けました。


既存のキッチンです。なんとなく…。


対面キッチンでゆったりしたダイニングリビングができました。
出窓も広さを感じさせ、南西からの明かりも十分入り、とても明るい空間になりました。


母の部屋からも近く、これからも一安心です。


ホールから入るリビングとトイレの建具が写っています。

写真ではわかりづらいのですが、この家は入母屋の立派な家で、もちろんホールも真壁でじゅらくが施してあり、天井も細工してありました。そこにリビングをゆったりさせるために、斜めに建具をもってきました。
施工する前、ここの部分がうまく違和感なくおさまるのか少し心配なところもありました。しかし、仕上がってみれば、全くと言っていいほど違和感なくおさまりました。お客さんも新築とかわらないなーとすごく喜んでいました。

リフォームは限りのある空間の中で、お客様の要望にどれだけこたえられるかだと思います。今回は、ホールの角をとって少しでもリビングを広げたこと、トイレの位置等の提案がすごく良かったと喜んでいただきました。でも、それもお客様と対話を重ねているうちに出てきている案でもあります。やっぱり大事なのはたくさんお客様と会話することです。